体重が増えていました。好きな物を食べているので、仕方ないですが少し複雑な気持ち。
何年か振りに見た数字。
不安はありますが、ここで立ち止まったり、後戻りしても、何も好転しないと、自分に言い聞かせています。
痩せていたいけれど、何のため?
心配して欲しいから?
気に掛けて欲しいから?
負けたくないから?
休みたいから?
特別でいたいから?
許して欲しいから?
どれも、痩せていなくてもいいこと。
言葉にしたり、文章にして伝えたり、表現すればいいだけ。
痩せても特別には、なれない。
摂食障害に助けられてきた私から、摂食障害を取ったら、何が残るのか?
このまま、どんどん体重が増えるのか?
恐怖と不安もあるけれど、体重が増えても、なにも変わらない。
数字が増えて、お腹に肉が付いたくらい。(それが許せなのが、摂食障害ですが)
摂食障害に頼らなくても、私は私。ダメでも、出来なくても、摂食障害のせいにしない。
摂食障害が長引けば、長引くほど、健康な自分が分からなくなる。
走って、笑って、美味しく食べられた感覚が麻痺してしまう。出来れば、もっと早く摂食障害から回復したかった。時間は戻らないから。
10代〜30代という、人間としても女性としても、貴重な時間を摂食障害と共に過ごしてきた。
摂食障害で失った物、犠牲にしてきた事は、後悔しても取り戻せない。取り戻せたとしても、全く同じ物ではない。
体重増加を受け入れる覚悟をして、後戻りはしない。
ガリガリの時は、食べずに痩せて、特別になったと思い込んでいるだけで、特別ではない。
周りから見たら、『異常』『奇行』。
『異常』より、『健康』になりたい。
書きながらも、不安と恐怖で一杯です。
でも、もう食べずに、過食嘔吐だけで1日が終わるような生活は嫌だ。
体重で人と比較はしない。体型で人を評価しない。←(歪んだボディーイメージ)
もし立ち止まっても、後戻りはしない。
食べないで、ガリガリの低体重には絶対に戻らない。
摂食障害でいても、いい事はないと分かってしまったから。
素敵な記事をありがとうございます。
私は、本気で治そうと思い始めてから、今までの自分が口先ばかりで心のどこかで痩せにしがみついていることに気付きました。
その矛盾に気付かせてくれた一人がマスカラさんです。
これからもマスカラさんの言葉一つ一つを自分に言い聞かせ、治していきたいです。
これからもよろしくお願いしますm(_ _)m