食べ始めて、体重が増え始めると自分にしか分からない、心と身体の変化がありました。
簡単にまとめたので、良かったら読んでみてください。
★心の変化
①イライラが減る。
空腹だと常にイライラして、緊張感が高かった。特に誰かに食べ物を勧められたりすると、その人を嫌いになるぐらい。
②自分の感情が分かるようになる。
嬉しいことや楽しいことに、素直に笑って喜べる。怒りや、悲しみも受け入れて、表現するようになる。
③自分も他人も許せる。
マイルールがなくなり、失敗したり間違えても、自分を過度に責めなくなる。他人にも同様に、「この人、絶対に許せない」などと思わなくなる。
食べてすぐに横になったり、誰かに食べ物を勧められても、平気になる。
④視野が広くなる。
体重や体型、カロリー以外に興味が出て、人を体重や体型で判断したり、見下したりしなくなる。音楽を聞いたり、本を読んだり、自分の好きな事が見つかる。
⑤消えたいと思う事が少なくなる。
摂食障害で生きていると、辛い事や苦しい事の連続で毎日、朝が来て1日が始まるのが怖かった。食べ物に振り回され、コントロールできない異常な行動に、自己嫌悪になり消えたいと思う。家族や周りに迷惑ばかりをかけているので、私なんかいなくなればいいと本気で思った。
★身体の変化
①体温が上がる。
食べると消化にエネルギーを使い、栄養が行き渡るので体温が上がる。手足の冷えも解消され、冬になる前から手袋や、厚手の靴下などが必要なくなる。代謝が良くなったのだと思う。
②肌が綺麗になる。
タンパク質が極端に少ない生活を続けていると、肌がくすんでキメが荒くなり、シミやシワが出来やすくなる。納豆やヨーグルト、ソイジョイや魚なども食べるようになると、肌がワントーン明るくなり、なめらかな肌になった。(気がする)
③熟睡できる。
お腹が満たされて眠ると、深く眠れて悪夢に魘される事が減る。熟睡すると疲れも取れて、活力が湧く。
④力が出る。
重いものを持ったり、動かしたり出来る。床掃除に力が入り、掃除も捗る。走ったり、飛んだり(?)が楽になり、今の私は何かスポーツを始めたいと思っている。バレエをやりたいけれど、今からは無理かな。
⑤表情が豊かになる。
心とも繋がっている事なので当然ですが、よく笑うようになる。悲しいときは泣ける。怒った時は喧嘩もできる。喧嘩ってすごくパワーを使うし、傷つく事もあるので、摂食障害になってからは、ほとんどした事がなかった。感情を表情で伝える事も出来る。
摂食障害から回復して、自分らしく生きる。自分らしさなんて分からないけれど、摂食障害で生きて行くのは、もう止める。長生きはしたくないけれど、健康になりたいと本気で思っている。