去年の今頃より、体重が5kg以上増えました。
今日の体重。
38.8kg。（156cm）
摂食障害から回復する時の一番の壁は体重増加だと思っています。
拒食も過食も、過食嘔吐もみんな「太りたくない」思いは共通。太るくらいなら、消えたいと本気で思ってしまう。
体重が500gでも増えたら、仕事に行けなくなったり、友達に会えなくなったりしていました。
増えた体重を減らそうとして、また食べなくなるの繰り返し。だから、なかなか前に進めなかった。
自分の心と身体を休めて、自分と向き合う時間を作り、ブログを書く事で心の整理ができた。
体重は測りますが、気にし過ぎない。増えても減っても、中身は私なのです。
痩せていても、普通でも、太っていても、私自身が他の誰かにはなれない。
それは、チワワがゴールデンレトリバーに、ブルドックがプードルになれないように。愛犬も他のプードルにはなれない。
体重が増えていて、一瞬は嫌だなと思いますがすぐに忘れます。仕事や家事、好きな事など他にやる事や考える事があるので、体重の事ばかり考えていられない。
摂食障害だと、視野が狭くなります。自分の世界に閉じこもり、体重や体型、食べ物やカロリーの事ばかりを考えてしまう。飢餓の影響なのかもしれない。
体重はただの数字です。血圧や靴のサイズと一緒。みんな血圧の数値や靴のサイズの事ばかり考えていなし。
自分を表現するのは、痩せた身体や、拒食、過食、過食嘔吐ではなく、言葉や文字にすればいい（絵や音楽も）。
「寂しい」「気にかけて」「心配して」「不安だよ」「苦しい」
太りたくはないけれど、摂食障害でいるのは、本当にもう疲れました。もっと早く、その事に気がつけば良かった。時間は戻らないので、これからどう摂食障害から回復して、自分らしく生きるかですね。
きつくなった服もあります。断捨離も兼ねて捨てていこうと思う。
摂食障害から回復するなら、体重増加は避けられない。たとえ、過食嘔吐がなくなっても低体重のままでは、また過食嘔吐が再発するだろう。
多分、今後も体重が増える度に不安にはなると思います。でも、健康になれるなら、摂食障害から回復出来るなら、受け入れて行こうと思います。
幸せと体重は関係ない。
ようやく気がつきました。