体重や体型の拘り
一足先に、夏休みを取らせていただきました。7泊8日の石垣島、西表島への旅行。
旅行中は、食事記録もお休みして、なるべく美味しく食べてきました。過食嘔吐してしまう時もあり、上手く食べられないこともありましたが、前進した部分は大きかった。
フライドポテトを美味しく、吸収。
お肉も、脂身も大丈夫。
炭水化物への罪悪感も減りました。
何より、体重や体型への拘りが薄くなった。毎日、体重を測りたいとも思わず、痩せすぎに執着しなくなった。
ダイビングや、トレッキングをしても体力が持つようになって、上手く泳げて、沢山歩けて、旅行自体がとても楽しかった。
体重はただの数字で、私の全てではないし、痩せても、太っても、周りの人も自分もあまり変わらない。
誰も私の体重なんか気にしてない。
太りたくはないけど、無理に痩せすぎを維持する必要は全くない。
拒食や過食嘔吐で、維持する体重と体型は美しくも、綺麗でもないし、自分が苦しいだけ。
一時は痩せすぎて、人の気を引きたかったけど、気を引いているのではなく、異常な目で見られていたのです。
心配してくれる人もいるけど、ほとんどは興味本意や、好奇の目。
今は、写真に写る自分が気持ち悪く見える時が多いです。
痩せて、痩せすぎで特別でいたかった。でも、特別なんかじゃなかった。
心療内科や精神科に通い、入退院を繰り返し、家族に迷惑をかける、精神疾患になってしまった。
痩せても、太っても、笑顔と思いやりの心、優しさ、気遣いなどの内面に目を向ける。
人は見た目がとても重要だけど、友達や恋人になれば中身が見えて来る。同僚でも知り合いでも、ブログ上の関係でも、見た目は一瞬のことだと思うようになった。
どんなに、スタイルが良くて美人でも、意地悪な人とは、友達や恋人は嫌かも・・・。
痩せに拘っていれば、自分の内面と向き合うこともなく、生きる辛さや、苦しさから目を背けられる。
長い間、私はそうしていました。
もう止めようと思います。
自分が楽に、心地よく生きれる、体重なら受け入れて、無理に痩せを維持することから、離れたい。
自分も、家族も友達も、愛犬も同僚も、ブログで繋がる人たちも大切にしたい。
確信できるのは、もう「体重を異常なまでに落とさない」ということ。
なかなか前に進むのは、難しけれど後戻りはしない。
読んでいただき、ありがとうございます。