摂食障害による合併症
★摂食障害の影響は全身にあらわれます。重い病気につながり死因につながることもあります。
「身体的合併症」
*脳萎縮 *不眠症 *むくみ
*骨粗鬆症 *筋萎縮 *吐きダコ
*無月経 *味覚障害 *電解質異常
*皮膚乾燥 *虫歯 *貧血
*低血糖 *脱水 *免疫力の低下
*低カリウム血症 *腎不全 *唾液腺の腫れ
*集中力の低下 *脱毛 *不整脈
*脂質異常症 *徐脈 *血液の異常
*低体温 *低血圧 *めまい
*冷え *便秘 *食道炎 など
身体的な合併症で私が辛かってのは、冷えと免疫力の低下です。夏でも鳥肌がたつこともあり、冬は常に冷えていて、靴下を何枚も重ねて履いたりしていました。
免疫力の低下により、ウイルスに感染したり、帯状疱疹には2度なりました。口内炎や口角炎は、常になっており、なかなか治りません。
貧血や脱水で倒れることもあり、倒れた時にぶつけた場所はすぐにアザになります。打ち所が悪ければ、骨折することもあるでしょうし、頭を打つと脳挫傷になるかもしれません。
骨ももろくなり、肩をぶつけた時には、鎖骨が折れました。スケートをしていて、転んだ時には左手首を粉砕骨折しました。
★摂食障害は精神面にも様々な、支障をきたし社会生活がおくれなくなることもあります。
「精神面の合併症」
*うつ症状 *アルコール依存 *薬物依存
*買い物依存 *異性依存 *自己嫌悪
*自傷行為 *パニック障害 *強迫性障害
*対人恐怖 *不安症害 *引きこもり
*全般性不安障害 *社会恐怖 *万引き
*暴力 *身体醜形障害 *境界性パーソナリティー障害
など
精神面の合併症では、強迫性障害で時間に追われる感じがしていました。手を何度も洗ったり、家の鍵をかけたか心配になり、家に帰ったこともあります。人に会うのが怖くなり、電車に乗れなくなりました。うつ状態になり、自傷行為もありました。
書き出してみると、こんなに多くの合併症があるのだと、改めて気付かされ怖くなりました。
摂食障害の恐ろしいところは、こんなにたくさんの弊害があると理解していても、「体重が増えること」や「食べること」の方が怖いと思うことです。
自分でもコントロール不可能な「痩せ願望」「肥満恐怖」なのです。
この「痩せ願望」と「肥満恐怖」の根本には、何があるのでしょうか?
ブログを書くことにより、整理していきたいと思います。